風の吹くままに（３）

聖書は二つの真理を教えます。人が、罪人であること。創造主（神）が世界と生き物を創造した後、人が、神の言葉を無視して罪を犯し、滅びる者となり、世界に死が入り、地も呪われてしまった・・と。聖書が伝える、個人／家族／都市／民族／国の悲惨な出来事や戦争、災害も、人の罪が起源です。

しかし神は、人を愛しておられること。ノア、アブラハム、ヤコブ、ヨセフ、モーセ、ダビデ、キリストの使徒たち・・みな不完全で、人生の失敗があり、自分や周囲の罪に苦しみました。でも、神の言葉を信頼して、人生を方向転換したとき・・神の救いのわざを体験しました。

「世界を創造した神は、全世界の人を。君を救うために、イエス・キリストを遣わされた」と聞いた学生時代。私は一笑に付しました。しかし、自殺念慮に苦しんだサラリーマン時代も。１７年間歩んだ牧師を、バーンアウトで辞めたときでさえ（私は不良牧師(^-^;)・・神の愛は、変わりませんでした。

だから、あなただって、大丈夫！

 「この約束は、あなたがたと、その子どもたち、

　ならびに、すべての遠くにいる人々、即ち

　私たちの神である主がお召しになる人々に

　与えられているからです。」　　新約聖書／使徒の働き